cource map 6-3. ホロカヤントウでカヌー

1992-8-17 (月) くもり [16 〜 23 度]


今日はえりもユースのカヌーツアー (*7) に出かけます。私にとっては初めてのカヌーです。カヌーは 2 人用カナディアン、3 人用カナディアン、2 人用カヤックです。場所はおととい私が行ったホロカヤントーです。あのときはお盆の土曜の午後ということもあってキャンプ場として使われている砂浜が混雑していましたが、今日はがらがらです。そんなに広くない砂浜にはボートや小さなヨットもころがしてあります。少し雲がかかっていますが、のんびりとした薄日が暖かく、気持ちがいい日です。

見えにくいのですが水面は花がたくさん咲いています

まず、えりもユースから積んできたカヌーを車の屋根からおろし、パラソル、丸テーブル、イス、バーベキューのコンロなどをおろします。お客さんとしてついてきたヘルパーさんも含めて 6 人で適当にカヌーに分乗します。ペアレントさんから簡単なレクチャーを受け、ライフジャケットをつけて出発です。

まずはカヤックで沼の奥を目指してみました。波ひとつない静かな黒い水面の上を岸づたいにいくと、だんだんと水面に水草が増えてきます。さらに奥へといくとハスの花のような大きな花がたくさん水面に咲いている中を通ります。ふと見上げるとアオサギが灰色の大きな羽を広げて飛んでいきます。


kayack
2 人乗りカヤック

つぎにカナディアンに乗りかえてみます。カナディアンカヌーは甲板がない、オープンなカヌーです。水をかく板が片側にのみついているパドルを使います。そのため、右側でこいだら左側でこぐとか、2 人で息をあわせるとか、ひとかきこいだあとしばらく船べりにパドルを固定して船体が直進するまで一呼吸おいたりします。

カナディアンはカヤックのように下半身を甲板の下に収めませんから自由な姿勢をとることができます。荷物の出し入れが楽という特徴のほかに、よく回転して方向転換が楽なのでまるで沼の漁師になったような気分です。このようにカナディアンは水の上での自由度が非常に高いので、湿原の中の細い水路、草むらの中や、岸をなめるようにいく、というようなことも自由自在です。確かにこれを漁師だけに使わせておくのはもったいないと、遊びに使いはじめた人の気持ちがよくわかります。まったくカヌーはたのしいです。


カナディアン
canadian

トクサ
tokusa お昼はユースが用意してくれたイカを焼いて、おにぎりをパクつきます。3 時のおやつにはスイカがでます。これをあたたかい砂浜でのんびりと食べ、ペアレントさんから水面にたくさん咲いていたいくつかの花の名前を聞いたり (すっかり忘れた)、自然保護やユースの風車の話などを聞きます。アオサギは遠くで見ると確かに灰色に黒だが、近くでよく見ると藍色をしているそうです。ちなみにペアレントさんは自然保護協会の会員とのこと。

午後からはフネをとりかえたり競争したりします。一緒に来たえりもユースの息子 (小学 4 年) と浜中ユースの息子 (小学 6 年。ナマイキです) が漕いでいる 2 人組みのカナディアンは相変わらずあっちへいったりこっちへいったり。最後に沼の奥の湿原に、細い水路をぬって入ってみました。くねくねと折れ曲がった入り江はカヌーに乗った目線よりちょっと高い草むらになっていて、奥に入ってよく見ると岸には赤紫色の花が咲き乱れ、まるで沼の妖精に歓迎されているかのようでした。ほんとにカヌーは静かで楽しい乗り物です。


今晩のえりもユースは 24 時間開放のマンガ部屋 (サンルーム) で 3 時ごろまで雑談。



parasol,chaire,ika...


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