4-3. 銀泉台からコマクサ平へ + やけど


1992-8-9 (日) 大雨

台風のため層雲峡キャンプ場で停滞。テントの中でお茶をわかす途中、置いてあるコッヘルのお湯をけとばして足の甲にこぼし、やけどする。はいていた靴下を、水で冷やす前に脱いだため皮がむけて 2 度のやけどにしてしまう (まず水で冷やしましょう)。一時は気が動転してすぐ帰ろうなどと思いましたが、今日は日曜だし明日診療所にいくことにして 1 日ごろごろします。

ハイマツ
大雪のハイマツ

「あやしい探検隊・北へ」を読む。よくここまでとことん遊べると感心します。しかし、かなりの根性が必要かもしれません。「さまよえる湖 (上)」はたのしい。春の砂漠を川で旅行するなんてやっぱりオシャレです。ただし、それなりにキビシイわけですが。

21 時ごろ、遠くのほうからキーンという高い音が聞こえてきました。やけどのショックで頭がおかしくなったかなと思ったら、大雪ダムから放水の警報をながしているのでした。上流のスピーカーから順々に下流に設置してあるスピーカーへと放送がおりてきます。この放送が役目上たいへんな音量の上、層雲峡の峡谷に音が反射してうるさいのなんの。30 分続きました。

あとで聞いた話ですが、帯広からトムラウシに行く途中、十勝ダムでキャンプした人がやはりこの台風のときにテントのすぐ近くでダムの警報が鳴り、頭が割れそうだったと言っていました。

今晩は風はないですが、キャンプ場の下を流れる石狩川がドードーと爆音をたてています。


1992-8-10 (月) はれときどきくもり

層雲峡の診療所でやけどの治療をしてもらい、一日静養します。上からかぶせた網のガーゼが歩くときにこすれて激痛が走ります。山歩きは当分やりたくありません。

あ〜、今日はいい天気だった。今日の大雪はサイコーだ (ろうなぁ)。この日、私は十勝岳の白銀荘キャンプ場で会った札幌のキャンプ大好き人間から聞いたことを思い出しました。

私: いいコンパスをお持ちですね。
キャンプ大好き: うん。
私: でも、実際にお世話になることってあります?
キャンプ大好き: ひとつだけあるよ。
私: なんですか?
キャンプ大好き: キャンプ場でテントを張る前に必ず方角を調べて北枕にならないようにするの。そうしないと必ずよくないことが起こるからね。

... そういえば私は北枕で寝ているではないですか! そして今日を境に私のコンパスちゃんは各地のキャンプ場でめざましい活躍をするようになるのでした。

ということで、今日はヒマだけどまっさらなお湯が恐くてお茶がわかせない一日でした。 ... ぅぅぅ(泣)。

conpass


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